夏の終わりに

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これを書いているのは観覧前です。まだチケットも手に入れてません。
この記事、ひょっとして三部構成になるのかしら?
・今回
・見た直後感想(ネタバレなし)
・千秋楽後感想(ネタバレあり)
...いや、見た直後感想(ネタバレあり)でいいかな。でっかくネタバレありと書いとこう。
2011年に公演された舞台の再演された夏の終わりにを見に行ってきます。
○ストーリー
「明日が来る、ただそれだけのことが
どうしてこんなに切ないんだろう、どうしてこんなに優しいんだろう」
どこにでもある商店街の夏祭りを舞台に繰り広げられる、
穏やかでありふれた毎日の暮らし。
でも、もしもそれが、何万年も続く惨事によって断ち切られてしまった、
幻の街に起きている幻の日常だとしたら?
──それは、ふるさとの大地にできた暗い裂け目から、
人々の愛の奇跡が輝きあふれ出す、感動と希望の物語。


○作・演出より
『夏の終わりに』は2011の晩夏に上演された舞台の再演です
今、自分が生きていること、明日が来ると考える必要もなく、
生きていられることのありがたさ、いとおしさを、
しみじみ実感出来る舞台に仕上がっています
隣にいるひとを思わず抱き締めたくなるような作品です
(といって痴漢と間違われないようにしてくださいね)
この機会に是非、ごらんください!
キャスト、スタッフ一同
■場所
CBGKシブゲキ!!

■作・演出
成瀬活雄

■キャスト
鷲尾昇 川村ゆきえ /

三浦孝太 前内孝文 藤村知可 阿久津ゆりえ 水原香菜恵 /

絹川麗 久保田あやこ 北里傑 川合諒 /

ルー大柴 / 


2013.12.06 見てきました。

川村ゆきえさん、生で初めて見ましたが小さくてたれ目でかわいいですね。脱いだらしんちゃんなんか鼻血ブーなんだよと言ってました。あんた、どれだけの男どもを鼻血ブーさせてきてると思ってんだ(笑)

全く関係ありませんが、前の職場に同姓同名の子がいました。たれ目で色気のある子でした。

小さいだけにキャロットスカートから延びた脚がきれいというよりかわいかったです。ホットパンツの久保田あやこさんの脚はすらっと伸びて綺麗だったね。

あ、ルー大柴さんが持ち味の中学英語を混ぜながら街のご意見番をしてました。

パンフレットはキャストのバストアップと言葉でした。鷲尾昇さん、かっこいいです。川村ゆきえさん、かわいいです。

 ときたま現在が垣間見えます。放射能の影響を測る人体サンプル、そして地元に原子炉を受け入れたことによる特需によって生活をしている住人。地元に閉じ込められてどこにも出ていけない住人達。なんとなく雛見沢を思い出しました。

 昔の人は土地に縛られ都市を離れるという考え方さえなかったんだろうね。男が何の輪廻に陥ったのか、それが女が原因だったのか(連れて行こうと知った誰かが刺したとか)わからないけどね

 しんちゃんの告白が痛かったです。さびれて変化のない田舎を捨てて刺激の強い東京に勝負に出たはずでした。しかし東京に捨てられ、快く受け入れてくれたのは捨てたはずの田舎。もてはやしてくれる仲間にイラついてしまう。まだやれるはずだとくすぶってしまう。それを消化できないで無気力に日々を過ごしてしまう。

 りこちゃんは田舎の象徴でした。だからガキ扱いして遠ざけてました。しかしりこちゃんはもっと大きな夢を持っていて、しかも地元に根付いたものでした。

 私は考え方がしんちゃんと同じベクトルなので見てて痛かったです。ほめてくれる人に対して「この程度でほめてくれるな。ここで上位に立てるのなら私は上の世界に行くべきだ、ぬるま湯につかっていては自分が腐る」とか思ってしまう。"上の世界"ってどこ?って言われちゃうとよくわからないんだけどさ。ほめてくれる人を下と認定しなくてもいいのにね。ほめてくれるなら素直に受け取っておけばいいのにね。

 相対的な評価に陥っていたしんちゃんにりこちゃんが他人のことなんか関係ないと夢を語る。しんちゃんが勝手にしょってた荷が下りたよね。

明日話すことがあることと明日会う約束を繰り返す場面があり、もはや「死亡フラグと気づけ!」とばかりにひたすら繰り返してました。ひょっとして死亡フラグを立てておいてへし折る気なのかなとさえ思いました。

暗転してしんちゃんのループと輪廻がはじまる。繰り返しが始まるけど悲壮感はなかったね。穏やかでありふれた毎日の暮らしの中に悲壮感はないもんね。

私はこの舞台を半分ぐらいは受け取れたのかなぁと思ってしまいました。変な風に考え込む理屈バカはこういう時につらいね。

のめりこんでみてた舞台でした。私的に刺さったのはしんちゃんの告白。ドンぴしゃで迫ってきてガクブルでした(笑)